アイルランド・Trinity College Dublin (トリニティ・カレッジ・ダブリン)MBA留学日記 (2015-2016)

Trinity College Dublin MBA生(Class of 2016)のBlog。MBAに限らずアイルランドの大学・大学院に正規留学する方に役立つと思われる情報を提供します。古くなっている情報もありますので、必ずご自身で最新情報を確認してください。

家探し(10/1追記)

渡航してまず最初にするべきことは、家探しです。TCDの学生寮は5月末に退去しなければならず、8月末まで授業があるMBA生には不向きです。渡航準備ー仮の宿の確保でも書きましたが、ダブリンは慢性的な住宅不足に陥っており、なかなか家が見つかりません。また、渡航準備ーお金の話でも書きましたが、家賃も高額かつ毎年10%~20%値上がりしているようです。TCDの近くで借りるとなると家賃はハウスシェア、フラットシェアで個室の場合は600ユーロ~、個人で借りる場合は1000ユーロ~が相場のようです(2015年8月時点の場合)。そんな中で家を見つけるのは容易ではないですが、主に2つの方法で家を探すことになります。

 

1.インターネット

(1)Daft

アイルランドでの家探しはDaftがすべてと言っても過言ではありません。
Daft.ie

 

ここに出ている物件に応募して内覧を行います。TCDのMBAの方はグループワーク等で毎日遅くなる可能性もあるので、できる限り徒歩圏に住むことをお勧めします。治安も考えてDublin2、4、6が良いようです(ただしこのエリアでも治安がよくない場所もありますので、必ず現地を確認しましょう)。

学生・社会人含めて人の動きの多い8月下旬~9月上旬は激戦になります。渡航準備ー仮の宿の確保でも書きましたが、私費の学生かつアジア系であればかなり苦戦することを想定してください。Daftで応募したとしても返事が来ないことも多いようです。私は「2.人の紹介」で家が決まったので、このDaftで家を決めた同級生・卒業生からのアドバイスを記載します。

 

①早めに渡航する
(この方の場合は)7月に渡航したので、ピーク時期から外れており決まりやすかった。

 

②条件を決める
・ある程度条件を決めたら、その条件をDaftに登録する。新規の物件が登録されたらメールで通知してもらうこともできる。スピード勝負であるので、いい物件が登録されたらすぐ応募する(出国直前から登録して、日本国内からメールでやりとりし現地ですぐ動けるようにしておくこともできる)。
・妥協することも大事。最初は日本のアパートのような一人部屋で探していたが、予算等が折り合わないこともありフラットシェア・ハウスシェアで探したらよい物件が見つかった。

 

③応募する際は詳細プロフィールを書くが、女性の場合は書き過ぎない
年齢、性別、国籍、学生か否か、性格(静かで綺麗好き等)、趣味等を書いて応募するが、女性の場合は変なお誘いのメールが来ることもあるので書き過ぎない。

 

④Professional only(社会人のみ)であっても、受け入れられることもある
社費の場合はその旨を、私費の場合であっても十分な留学資金があることを力説する(当日日本の銀行の残高照明を持参する等)ことで、内覧に来てもよいというお返事をいただけることもある。特にシェアの場合は、相手方が気にしているのはきちんと家賃が支払えるかというお金の問題ではなく、年齢層の場合もある。

 

(2)現地日本人向けサイト(Irl-MixB)

ごくたまにしか更新されていませんが、現地日本人向けのサイトもあります。こちらでは物の売買等の情報も掲載されます。私はトースターを安価でお譲りいただきました。

Irl-MixB

 

2.人の紹介
国籍問わず現地の方の知り合いがいると、物件を紹介してもらえることもあります。私はそのケースで、自分が入学する前の年の日本人の方が住んでおられたところに住んでいます。私はdeferしたため前の代の方々とも面識があり、幸運にも紹介してもらうことができました。その後諸事情により引っ越しましたが、そこも同級生からの紹介です。

家探しをしている間は、現地の知り合いに「家を探している」旨をアピールするとよいとでしょう。紹介物件については数は極めて少ないですが、運が良ければ物件は見つかります。しかも好条件であることは多く、いい物件ほど市場(Daft等)には出回りません。ただしアイルランドは信用社会なので、ちょっと話したことがある程度の知り合いであればなかなか紹介してもらえないかもしれませんが、何もしなければ何も得られません。

 

内覧の際は聞くべきことをメモとしてまとめていく方がよいです。特に確認すべきポイントは以下のとおりです。
(1)家賃以外の費用
具体的には家賃にはどこまで含まれているかです。一般には、電気代、冬の暖房費、水道代、ゴミ代、通信費(Wi-fi)が別なのかどうなのかを確認するべきです。特にシェアの場合はどのように分担するのかは重要です。電気代については古い物件の場合は漏電等で高額(100ユーロ以上/月)になる場合もあるようですので、大体どれくらいかは聞いてみた方がよいと思います。


(2)契約内容やルール
契約内容について特殊な事項がないかは聞いてみましょう。シェアの場合はシェアメイトとなる方々の人柄もそうですが、どのようなルールがあるのか(掃除や消耗品の購入・分担方法等)も確認すべき点になります。


(3)設備の確認
水周り(水漏れの有無やすぐに温かいお湯が出るのか 等)や台所(コンロ等が壊れていないか)をよく確認しましょう。

 

私の場合はすぐに決まったので苦労はしておらず偉そうなことは言えませんが、家探しは人によってはとても苦労されますし、今後の銀行口座開設等のスケジュールにも影響します。心して臨んでいただければと思います。また、住所が決まり次第、日本大使館への在留届を提出しましょう。ちなみにインターネットからでも行うことができます。

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