アイルランド・Trinity College Dublin (トリニティ・カレッジ・ダブリン)MBA留学日記 (2015-2016)

Trinity College Dublin MBA生(Class of 2016)のBlog。MBAに限らずアイルランドの大学・大学院に正規留学する方に役立つと思われる情報を提供します。古くなっている情報もありますので、必ずご自身で最新情報を確認してください。

現地での健康管理(9/21追記)

アイルランドは日本と違い四季で気候がはっきり分かれている国ではなく、夏でも肌寒く時にはコートを着る日もあります。MBAの方は日本の暑い時期に渡航する方が多く、環境の変化により体調を崩しやすいと思います。私は昨年渡航前の無理がたたって渡航直後に体調を崩し、入学を1年遅らせることになりました。

また、今回2度目の渡航時も悪い食べ物を2回食べて(いずれもアジア料理、油が合わなかった)、体調が悪くなりました。特に2回目に悪いものを食べた時は、2回目ということに加え夫が帰国した直後で心細さもあり、心身ともにかなり不安定でした。周囲の方々のご支援のおかげで、今は体調は回復しています。前置きが長くなりましたが、何事にも健康第一ですので、現地での健康管理(一般的な健康管理、現地での医者のかかり方)について書きたいと思います。

 

1.一般的な健康管理
(1)極力自炊する
費用的な問題(アイルランドは外食が高額である反面、自炊は安価)に加え、健康管理上自炊した方がよいです。外食は油が強いものも多いです。後述する医者にも「ダブリンの炒飯の油はよくないから、私も食べないようにしてる」と言われました。
 野菜…スーパーで安価で手に入ります。
 肉…市販の肉やベーコンも脂がきついものもあるので、炒める際は油はいらないくらいです。煮物はなるべく下茹でする等した方がよいと思います。
 魚…種類は少ないですが、スーパーで売られています。海辺のHowthでも新鮮なものが手に入るようです。
 調味料(醤油等)…アジア系の食材店のみならず、市内のスーパーでも手に入るものはあります。めんつゆのようなものは大変高額ですが、醤油はそうでもないです。
 水…飲料できる程度の質です。気になる方やお腹を下しやすい方等は、煮沸するかミネラルウォーターを購入した方がよいでしょう。

外食でも対応できる人も、油が強いものばかり食べると体重が増加しがちになりますので注意しましょう。

 

(2)適度に運動する
日本とあまり変わらないかもしれませんが、歩いたり家でストレッチをしてみたり等です。またTCDの学生はスポーツクラブを使えるので、リフレッシュも兼ねて利用してみましょう。

 

(3)日本語に触れる環境を作る
私個人の意見ですが、MBA生は英語を学びに来ているわけではないので、英語だけの環境に身を置くことに執着する必要はないと思います。意外と日本語に飢えている人は多いです。

 

①定期的に日本の家族や友人とSkype・LINE等で会話する
渡航準備でも書きましたが、最近はインフラが整えば無料で会話することができます。

 

②現地で日本人の友人を作る
気のおけない日本人の友人を作ることは重要です。MBA仲間でもよいです(単に日本語で話ができるだけではなく、留学中の悩みを相談・共有できればベストです)。FacebookJapan Ireand Social Groupというグループがあり、毎週水曜日夜にダブリンの日本居酒屋で日本人と日本に興味のある現地人の集まりがあるようです。

 

③日本語ニュース等を聞くことができる環境を整える
最近はインターネットで何でも手に入る時代ですが、それでも外国であれば限られています。インターネットwebサイト等で日本語ニュースやテレビ番組、ラジオ番組等が視聴できるサービスを利用してもよいと思います。
以下はMBAの同級生に紹介してもらったwebサイトです。
NetTV-News on the web
また、スマホアプリに"Tuinein Radio"というものがあり、日本のコミュニティFMを聴くことができます。NHKも以前は提供していたようですが、2015年9月時点では一部のニュースのみ等です。また、日本大使館の広報文化センターでも日本映画のDVDを視聴できるようですので、利用してみても良いかもしれません。

 

ちなみに私はプロ野球好きで日本では夕食の準備をする時に、野球中継をかけていました。こちらに来てからは贔屓球団の視聴サービスを契約してBGM代わりにiPadで流しています。また、好きなラジオを録音して夫にDropboxで共有してもらっています。コースが始まればそのようなことを考える余裕もないかもしれませんが、あるのとないのとでは気分は違います。

  

(4)無理をしない
気が休まらないことも多いと思いますが、疲れているなと感じたら無理をせずにゆっくり休むことです。

 

2.現地での医者のかかり方
前述の通り私は2回悪いものを食べて、体調を崩しました。現地で知り合った台湾人の友人経由で現地の方に病院を紹介してもらいました。良いGPでしたので、参考までに共有しておきます。ここのGPは紹介いただいた現地のアイリッシュに加え、ダブリン在住歴が長いポーランド人の方もいいとおっしゃっていました。私自身も信頼できるお医者さんであると感じましたので共有しておきます。TCDからは少し離れますが、Drumcondra駅の近くでバスが多い幹線道路沿いですので、南側からでもアクセスがよいです。

Drumcondra Clinic

(1)流れとよかった点等
①電話で予約して訪問します。比較的アポイントはすぐ取れました。
②受付で個人情報を記入する紙をもらって、記載し、受診料(50Euro;現金か小切手のみ)を支払います。
③診察で聞かれることは日本と同じです。既往症(両親含む)や服用している薬等がまず最初に聞かれます。私の場合は女性のドクターでした。
④人種や体型(私の場合はアジア人で痩せ型)を配慮して、薬の量も減らすよう配慮してくれました。

 

(2)注意すべき点(本GPに限らず)
①なるべく症状を紙にまとめて行く方が、間違いなく伝えられます。また保険請求をする場合は、受付で診断書を書いてもらうよう伝えましょう。保険会社は基本的に領収書と診断書がセットのはずです(保険会社ごとに要確認)。
②早口であったり、専門用語が分かりづらい点もありますので、誰かと一緒に行く方が良いと思います。
③薬は薬局で受け取ることになりますが、薬局に行く前に日本語のページで薬の成分等はチェックした方が良いです。学割がきく薬局もあるようです。

 

なお、学校が始まれば構内TCDのクリニックは無料で受診できるようですが、待ち時間が長かったりするようです。過去の卒業生によるとこちらのお医者さんもまともだとのことです(今はどうか知りませんが)。またGPについては現地の方の評判を聞いて事前に把握しておくことや、ちょっと具合が悪い時に様子見がてら、かかってもよいと思います。