アイルランド・Trinity College Dublin (トリニティ・カレッジ・ダブリン)MBA留学日記 (2015-2016)

Trinity College Dublin MBA生(Class of 2016)のBlog。MBAに限らずアイルランドの大学・大学院に正規留学する方に役立つと思われる情報を提供します。古くなっている情報もありますので、必ずご自身で最新情報を確認してください。

健康診断、予防接種と保険

健康管理に加えて事前の健康診断、予防接種も重要です。ここに記載することは私の前職での経験(海外赴任者向け研修の責任者)で得た知識等を元に書きますが、私の専門分野ではないので必ずお医者さん(主治医、トラベルクリニック)と相談してください。
また、海外旅行保険(留学保険)についてはアイルランドに長期在留者として外国人登録を行う際には求められますので忘れずに締結し、そのことを証明する証明書を入手しましょう。

 

1.健康診断
(1)健康診断(全般)
社費の方であれば会社から受診するように言われると思いますが、私費の方も在職中に会社の制度や健康保険が使えるうちに、健康診断を受診しましょう。

(2)歯科検診
海外赴任者向け研修でお医者さんが必ずおっしゃることの一つが「歯医者は事前に行っておくように」とのことです。現地で一番トラブルが多いのが歯の治療のようです。現地の医者と十分なコミュニケーションが取れずに歯を抜くはめになる、現地の医療器具から感染症にかかる方もいるようです。またいくら先進国でも日本のいい歯医者のような高い技術があるとは限りません。早めに歯医者の予約を入れて検診を受けましょう。

(3)持病のある方
持病のある方は主治医の先生と相談しましょう。薬等は事情を話せば、多めに出してもらえる可能性もあります。またEUやアイルランドに持ち込みが制限される薬もあるかもしれませんので、どのようにするかは先生と相談しましょう。もし主治医の先生でも判断できない場合は、トラベルクリニックもあわせて訪問した方がよいかもしれません。

 

2.予防接種
アイルランド(や同等の医療水準や衛生環境の欧州諸国)の場合は、特に必須となるような予防接種はないようです。そのため必要な予防接種は自己判断となります。私の場合は破傷風(1回)とA型肝炎(輸入ワクチン1回)を接種しました。

(1)破傷風
海外赴任者向け研修で一緒にお仕事させていただいた先生から、「破傷風については接種した方がよい」と勧められました。ただ破傷風については、年齢やこれまでの接種回数によって、何回打つべきかが異なるようです。従って、母子手帳のデータ等をご両親に確認してからトラベルクリニックを訪問しましょう。私の場合はギリギリ1回ですみました。

(2)A型肝炎(輸入ワクチン1回)
トラベルクリニックで破傷風ワクチンを接種した際に、その先生から「東欧を旅行する可能性があるならばA型ワクチンを打っておいた方がよいかも」と言われたので、接種しました。A型ワクチンについては国産と輸入がありますが、費用や効果、接種回数が異なります。輸入の場合は渡航前に1回接種すれば1年は持つそうです。輸入については取り扱っていないクリニックもあるようですので、それぞれのメリットとデメリットを確認してから接種を検討しましょう。また、輸入ワクチンについては現地のトラベルクリニックでも接種できるようです。

いずれのワクチンも接種回数が決められているので、渡航が決まったらすぐにトラベルクリニックに連絡して接種を始めましょう。偉そうに書きましたが、前述の通り私は専門家ではないので、必ずお医者さんと相談してから対応してください。

 

<東京都内のトラベルクリニックの一例>
東京医科大学 渡航者医療センター
渡航医学センター 西新橋クリニック
品川イーストクリニック

3.海外旅行保険(留学保険)
通常1年程度であれば15万円前後の海外旅行保険(留学保険)を締結してから渡航されると思いますが、それで十分です。外国人登録に必要ですので、保険会社にお願いして保険を締結した旨の証明書(保険締結額をユーロ換算したもの)を発行してもらいましょう。私は損保ジャパン日本興亜にお世話になることにしました。各項目(死亡、怪我、疾病気等)で細かく設定ができるためです。私は日本で締結している保険をそのまま残していきましたので、その項目と照らし合わせながらカスタムメイドしました。

また、いざ保険請求をする場合どのような書類が必要かということは必ず確認しておきましょう(おそらく領収書と診断書になると思います)。さらには、自分の保険証券番号と緊急の問合せ先についてもメモして財布等複数の場所に保管したり、携帯電話にも入れておいたりしておいたほうがよいです。